品質・環境活動
Quality&Eco
Yoshizawa Lime Industry Co.,Ltd.
吉澤石灰工業株式会社は、創業以来ユーザーのニーズに応えつつ「自然と共生する生産活動」を続けてまいりました。
社会を支えるグローバル企業としての使命を認識し、さらなる品質と環境経営を推進してまいります。
品質への取組
吉澤石灰工業株式会社葛生工場はISO 9001を認証取得し、お客様の要求を満たす製品を作る仕組み(プロセス)を構築しております。決められたルールを確実に守り、仕組み通りに実行できているか常にチェックを行うことで、これからも『継続的な改善』に取組んでいきます。
また葛生工場はJIS R 9001認証を取得しており、登録範囲となっている同工場の製品は、日本産業規格及び主務省令で定める基準に適合しております。
●品質方針
ルール通りの仕事で、常に顧客のニーズに合った製品を合理的に造り、顧客の満足と信頼を得る。
ISO 9001 認証取得
- 組織事業所名
- 吉澤石灰工業株式会社 葛生工場
- 初回登録日
- 2001年6月14日
- 更新日
- 2024年6月14日
- 有効期限
- 2027年6月13日
- 登録番号
- 0979
- 適用規格
- ISO9001:2015/JIS Q9001:2015
- 登録範囲
- 生石灰、軽焼ドロマイト、消石灰、高反応性消石灰・水酸化ドロマイト・高反応性水酸化ドロマイトの設計・開発及び製造
JIS R 9001 認証取得
- 認定事業場
- 吉澤石灰工業株式会社 葛生工場
- 認証日
- 2007年6月5日
- 認証番号
- QA0307006
- 製品名称及び
JIS番号 - 工業用石灰 JIS R 9001
- 製品の種類
- 生石灰(特号、1号、2号)、
消石灰(特号、1号、2号)、
軽焼ドロマイト(特号、1号)
- 根拠条項
- 産業標準化法 第30条第1項
環境への取組
最終残壁の緑化
吉澤石灰工業株式会社は、採掘を終了した部分から順次緑化に努めております。こうした緑化活動により、採掘跡地が裸地状態の場合に起こりやすい土壌侵食・崩壊・落石および飛砂を防止し、土砂災害の発生リスクを低減しております。
また採掘跡地の緑化が進むことで、自然景観を回復させて景観保全にも貢献しております。
エネルギー効率化への取組
2010年省エネ法の改正に伴い、従来の工場・事業場単位のエネルギー管理から事業者単位でのエネルギー管理に規制体系が変わりました。
これを契機に、吉澤石灰工業株式会社では「エネルギー管理室」を組織し、エネルギー管理、省エネルギー対策、温暖化ガス管理等を一元的に行うことでエネルギー使用の合理化に努めております。
●対象となるエネルギー
-
燃料
- 原油及び揮発油(ガソリン)、重油、その他石油製品
- 可燃性天然ガス
- 石炭及びコークス、その他石炭製品
- 燃焼その他の用途に供するもの
-
熱
上記に示す燃料を熱源とする熱(蒸気、温水、冷水など) - 電気
上記に示す燃料を起源とする電気
当社では、日常のエネルギー使用実績の把握及び原単位の管理、省エネ改善検討と実行により、PDCAサイクルによる継続的な活動を実施しております。併せて、省エネの中長期計画の策定とこれに基づく省エネ対策も実行しております。
●エネルギー管理士資格保有者 12名 (2022年4月現在)
エコキーパー事業所認定
栃木県では、事業活動において地球温暖化対策に関し優れた取組を実施している事業所をエコキーパー事業所として認定し、事業所における自主的な地球温暖化対策を促進しています。
当社葛生工場は、地球温暖化対策に関し優れた取組が認められ、★★★(最高)ランクに認定されました。
(参考)エコキーパー事業所認定制度とは
とちぎふるさと電気
当社の田沼工場と独身寮では2018年から「とちぎふるさと電気」を採用し、環境貢献、地域貢献に寄与しています。
「とちぎふるさと電気」は、自然豊かな栃木県で生まれた「水のでんき」でCO2フリーの電気です。
当社は引き続き電気使用の合理化を推進しながら事業展開を図り、環境に配慮した生産活動と地域社会への貢献に努めて参ります。
(参考)とちぎふるさと電気
クリーン作戦(葛生工場)
当社葛生工場では地域環境保護の一環として、社内組織である公害防止委員会の主導による『クリーン作戦』と題した美化活動を展開しています。
吉澤石灰工業株式会社は『クリーン作戦』を通じて、今後も引き続き地域環境の美化に努めてまいります。